日経は上がったのにTOPIXは下がった日|指数の作り方の違い【7/30】

けいざいノート
リアクション
2026年07月30日
2026年7月30日の東京株式市場。日経平均は3日ぶりに反発し、終値61,867円(前日比+433円・
+0.71%)でした。ところが同じ日本株を測るTOPIXは-0.54%のマイナス。同じ日、同じ市場なのに、
2つの指数が逆の答えを出しました。

・日経平均:一時は前日比+1,490円まで上昇(高値62,924.84円・10:42)。ただし引けにかけて
 上げ幅のおよそ7割を返上し、終値は+433.24円(+0.71%)
・アドバンテスト:前日(7/29)の取引終了後に発表された決算を、この日の市場が消化。
 買い注文が多く寄り付いたのは9時18分。一時16.7%高(高値29,425円)まで上がり、
 終値は27,935円(+2,735円・+10.85%)
・TOPIX:終値3,952.50(-21.53・-0.54%)

【今日のことば】寄与度(きよど)
指数を動かした度合いのことです。
・日経平均は株価をならして計算するので、株価の高い銘柄ほど影響が大きくなります。
 前引けの時点では、アドバンテスト1銘柄で日経平均を約698円押し上げていました
・TOPIXは会社の規模(時価総額)で重みをつけるので、値上がりした銘柄より値下がりした
 銘柄が多いと下がります。この日は33業種のうち24業種が値下がりでした

指数がプラスでも、市場全体が上がっているとは限りません。2つの指数を並べて見ると、
その日に何が起きたのかが立体的に見えてきます。

出典: 日本経済新聞社(日経平均)、東京証券取引所(TOPIX・アドバンテスト)、
フィスコ・財経新聞(寄与度は7月30日の前引け時点)。数値は概数で、時期により変動します。

※相場の予想ではありません。投資の判断はご自身で。
※特定の投資・売買をすすめるものではありません

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