21:00~『ウ軍前線の主導権握る』ウクライナ軍が各地で奪還🚨ロシア最大の核演習で威嚇も前線は逆風!【ウクライナ戦況Live】ロシア後方今日も燃える

【ウクライナ情勢強化期間と生放送】日本一早い米国株市場解説 住まいと投資ちゃん一級建築士不動産鑑定士
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2026年05月20日
2026年5月20日 核のこけおどしと前線の揺り戻し
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■今日のウクライナ情勢は、前線の小さな奪還、ロシア後方への攻撃、そして核演習をめぐる情報戦が重なった一日となりました。

ロシアがキーウに侵攻してから1547日。ウクライナ軍参謀本部の最新発表では、ロシア軍の一日の損失は兵士920名、戦車3両、装甲戦闘車2両、砲60門、多連装ロケット3両、防空システム2基、地上ロボット6機、ドローン1873機、その他車両272両とされています。戦線全体では189回の戦闘が報告され、中距離攻撃や継続中の小規模接触、反撃、ドローン交戦などを含めると、各方面で高い緊張が続いていることがうかがえます。

●全般情勢では、シルスキー総司令官が5月14日の週について、ウクライナ軍の攻撃回数がロシア軍を上回ったと説明しました。これは、ウクライナ軍が単に防御にとどまるだけでなく、積極的な対抗措置へ移り、局地的には戦術的主導権を取りに行っている可能性を示すものです。大規模な戦線崩壊ではなくても、いくつかの地点でロシア軍の浸透を押し戻し、奪われた陣地を少しずつ取り返す動きが確認されています。

■北東部、スームィ、クルスク、ベルゴロド、ハルキウ方面では、スームィ方面で2回、ハルキウ方面で6回のロシア軍の攻撃が記録されました。ハルキウ方面では、ロシア軍が日和見的な攻撃を続ける一方、ウクライナ軍は弱体化した陣地の奪還を進めています。フラフスケ東方のシミニフカ、ライマン、シネルニコヴェでは、位置情報付き映像からウクライナ軍の奪還が確認され、戦況図では2か所で合計12平方キロがウクライナ軍の奪還地域として更新されました。

●ルハンスク州方面、クピャンスクからスラビャンスク方面では、クピャンスク方面で1回、ボロヴァ・リマン方面で8回、スラビャンスク方面で3回の攻撃がありました。クピャンスク方面では、ロシア軍が浸透作戦で前進を試みる一方、ウクライナ軍も限定的な反撃を行っています。クリリフカ西では、ロシア軍の浸透部隊をウクライナ軍がドローンで発見し排除しており、さらにその南でもウクライナ軍が反撃して鉄道をまたぐ道路橋付近まで陣地を取り戻したとみられます。この2地点の奪還面積はいずれも約1平方キロです。

■南東部ドネツク州では、コンスタンチノフカ、ポクロフスク、オレクサンドリフカ、フリャイポーレ方面で戦闘が続いています。コンスタンチノフカ方面で11回、ポクロフスク方面で40回、オレクサンドリフカ方面で2回、フリャイポーレ方面で16回の攻撃が記録されました。ロシア軍はコンスタンチノフカ方面で攻撃を継続していますが、前進は停滞気味です。ただし、コンスタンチノフカ北郊のモルチャルカでは、ロシア軍が再び集落内に入り、ウクライナ軍がドローンで対応している映像が確認されました。このため、戦況図では係争地が集落まで約3キロ拡大したとして更新されています。

●ポクロフスク方面からフリャイポーレ方面では、戦況図に大きな変更はありませんでした。ただしポクロフスク方面では、ロシア軍に62名の戦死、12名の負傷が出たとの情報があります。攻撃回数の多さに対して、目に見える前進が限られている点は、現在のロシア軍が抱える消耗の深さを示す材料にもなります。スラビャンスク方面のリズニキフカからカレニキーでも陣地戦が活発化していますが、ロシア軍の攻撃はウクライナ軍がすべて撃退し、戦況図に変更はありませんでした。

■後方地域では、ロシア領内と周辺地域で不審な事案が続いています。エストニア中南部のヴィルツヤルヴ湖上空ではドローン攻撃の情報があり、空襲警報が発令され、バルト海を哨戒していた戦闘機が向かって撃墜しました。エストニアでの撃墜は初めてとされます。ウクライナ攻撃用ドローンが経路を逸脱した可能性もありますが、ウクライナから700キロ離れていることから、最初からエストニア方面を狙った可能性も指摘されています。バルト三国への揺さぶりという視点でも注目されます。

●ロシア領内では、ヤロスラヴリ市街地の南西にある石油輸送ステーション「ヤロスラヴリ3」への攻撃が発表されました。この場所はシベリアとバルト海を結ぶスルグト・ポロツク石油パイプラインの重要な分岐点です。また、モスクワ北西50キロの石油タンクでは、衛星画像から4基のRVS5000タンクの破壊が確認され、リャザン製油所でも5月15日の攻撃により複数の精製施設とタンクに損傷が出たと分析されています。さらにニジニノヴゴロドのルクオイル系製油所でも火災が確認され、ロシアの燃料・石油インフラへの圧力が続いています。

■前線の不特定の場所では、ウクライナ軍がチェチェンのアフマト部隊にミサイル攻撃を行い、少なくとも60人以上が戦死したと伝えられています。反体制派の情報によると、追悼メッセージが多数寄せられている一方、国営テレビは報じていないとのことです。また、ロシアの軍事ブロガーは、突撃兵が前線を通り過ぎても戻ってこない状況や、弾薬不足、命令の理不尽さを嘆く投稿を行っており、前線兵士の疲弊と兵站の不安がにじみ出ています。

●南部ザポリージャ州、ヘルソン州では、ヘルソン方面のみ2回の攻撃が記録されましたが、ウクライナ軍がすべて撃退し、戦況図に変更はありませんでした。占領地ヘルソンではドローン管制所への攻撃情報もあり、前線だけでなく指揮・通信・無人機運用拠点を狙う動きも続いています。

■国際情勢では、ロシアが5月19日から21日にかけて予告なしの戦略核演習を実施し、ウクライナ支援国に対する威嚇と、戦場で目立ち始めた自国の弱点から注意をそらす狙いがあるとみられています。演習には戦略ミサイル軍、北方艦隊、太平洋艦隊、長距離航空軍などが関与し、ベラルーシに配備された核兵器を用いた共同作戦も含まれるとされています。同時に、ロシア側はNATOとの直接衝突の危険を強調し、西側の意思決定に影響を与えようとしている可能性があります。

●さらにロシアは、バルト三国に対する情報戦も強めています。ロシア対外情報庁は、ウクライナ軍がラトビア領内からロシア後方へのドローン攻撃を準備していると主張しましたが、ラトビア側はこれを否定しています。こうした主張は、将来の領空侵犯や軍事的圧力を正当化するための下地づくりとも考えられます。ウクライナ側は、ロシアの電子戦によってドローンがバルト三国方面に誘導されていると説明しており、周辺国を巻き込む情報戦の構図が見えています。

■ロシア国内の人員面でも課題が浮かび上がっています。契約兵の採用は一時金の増額にもかかわらず伸び悩み、2026年第1四半期の契約数は月間目標を下回りました。多くの地域が契約ボーナスを引き上げていますが、死傷者を補うには十分ではないとみられます。囚人の数が大きく減っていることも、刑務所制度を戦時徴兵に利用している実態を示すものです。

●また、中国人民解放軍が2025年に中国国内でロシア軍人を秘密裏に訓練したとの報道もありました。訓練はドローン運用、FPVドローン、迫撃砲、工兵、地雷、地雷除去などに重点が置かれていたとされ、ウクライナ戦争がロシアとその同盟国にとって軍事学習と実験の場になっていることを示しています。中国とロシアの軍事協力が、今後の戦場技術や戦術にどのような影響を与えるのかも注目点です。

■今日は、前線ではウクライナ軍の限定的な奪還とロシア軍の停滞、後方では石油インフラへの攻撃、国際面では核演習とバルト三国への揺さぶり、人員面ではロシア軍の補充難が重なっています。それぞれの出来事は別々に見えて、実は戦場の主導権、国内の消耗、同盟国への圧力という一つの大きな流れの中でつながっています。詳しい位置関係や戦況図の変化は、ぜひ動画本編でご確認ください。

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